ハロゲン分析とその他で依頼が多い分析の種類

ハロゲン分析とその他で依頼が多い分析の種類

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ハロゲン分析

ハロゲン分析では主に電気・電子機器においてEU(欧州連合)で使用制限されているフッ素をはじめ、塩素(Cl)・臭素(Br)・ヨウ素(I)などの元素周期律表において第17族に分類される元素を調査・分析を行ないます。分析にかかる費用は分析機関によって少しの変動がありますが、フッ素(F)・塩素(Cl)・臭素(Br)・ヨウ素(I)のセットでおよそ15000円~となっているところがほとんどです。ハロゲン分析に利用するされる分析方法には主にスクリーニング分析と精密分析の二種類があります。

RoHS分析

おそらく世界中の分析機関で最も依頼が多いであろう分析がRoHS分析です。RoHS分析では、EU(欧州連合)がコンピューター、通信機器、家電などの電気・電子機器の製造にあたり、RoHS指令によって使用制限されている物質である鉛(pb)・水銀(Hg)・カドミウム(Cd)・六価クロム(Cr)・ポリ臭化ビフェニール(PBB)・ポリ臭化ジフェニルエーテル(PBDE)の6種類の成分を調査・分析を行なうことが可能です。また、最近ではこの6種類に加えて、改正RoHSによってフタル酸エステル類であるフタル酸ジニエチルヘキシル(DEHP)・フタル酸ジブチル(DBP)・フタル酸ブチルベンジル(BBP)・フタル酸ジイソブチル(DIBP)の4種類がRoHS分析にて追加されています。

REACH高懸念物質分析

REACH高懸念物質分析ではREACH(EUが制定した化学物質規制法)にて高懸念物質(SVHC)と定められている物質を調査・分析を行ないます。現在、REACHによって定められて高懸念物質(SVHC)は174項目と膨大な数があり、その危険性は物質や条件によって様々です。REACH高懸念物質分析で174項目の全ての物質を分析するとなると、およそ300000円ほどの費用がかかります。しかしREACH高懸念物質分析では、成形品・完成品をそのまま分析できるので依頼するときは、費用負担を減らすためにも成形品・完成品を送ることをおすすめします。

フタル酸エステル分析

おもちゃ製造にて使用されている可塑剤にはシックハウス症候群の原因となるフタル酸エステル類の物質が含まれており、日本において規制対象となっています。そして、そのフタル酸エステル類を調査・分析し、おもちゃ製造の安全性を示すのがフタル酸エステル分析になります。フタル酸エステル分析ではフタル酸と名の付く16種類の物質を調査・分析することが可能です。また、費用は16種類のセットプランで45000円ほどが一般的です。

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ハロゲン分析とその他で依頼が多い分析の種類

今やRoHS指令によって、あらゆる物質が規制対象となっておりハロゲン分析をはじめ、様々な分析を分析機関にて依頼することができます。例えば、依頼が多い分析には「RoHS分析」「REACH高懸念物質分析」「フタル酸エステル分析」などが挙げられます。

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